多摩動物園 無料公開日
May 4,
2008
Golden Week in Japan
Tama-Zoo, Tokyo Japan
Jun. 29, 2003 updated by K.Takesue

Flying Carp Streamers, KOINOBORI
at Main gate of TAMA-Zoo


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in Japanese / Below







参照したサイト
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MEMO
青梅市テニス協会メールマガジン「tamaとも」より転載
●コラム●
=====
連休の中、みどりの日のため無料解放されていた多摩動物園に行ってきました。
といっても、この日は前日の雨でテニスコートが使えそうもなかったのですが、
9時から水はけの良い友田だけは使うことが出来たので、ちょっと行ってきまし
た。もっとも、さすがに友田のコートもかなり軟弱で、ボールは弾まない、とこ
ろどころえぐれる所がある等、ゲームは出来ないレベル。しっかり基本練習だけ
やって、10時過ぎには上がって、動物園に行くことにしたのです。
そういえば、動物園もしばらく行っていませんでした。子供が小さかった頃は、
何度か行っていたのですが、高校生になってからはさすがに足も遠のいていまし
た。今回、いつものT氏が行くような事を漏らしたのに敏感に反応し、一緒に行
くことにしたものです。まぁ、ここはいいデジカメで撮ったことが無かったので、
そちらの方が主目的なような感じではありましたが…。
さて、テニスから帰ってシャワーを浴びて、洗濯をして、といろいろしていたら、
11時を過ぎてしまいました。とりあえず現地集合という話だったので、T氏は
既に出かけてしまっただろうなぁとおもいつつ、カメラとレンズ(今回は300mm
も動員)を持ち家を出ます。
小作駅に着くまでの道すがら、今から出る旨T氏にメールを打ちますがエラーに
なってしまいました。そういえば、メールアドレスを変えたような事を言ってい
たのですが、携帯のアドレス帳を変更していなかった…。仕方が無いので、小作
駅で電車を待つ間に電話をかけます。すると、T氏も今電車に乗る所という話。
なんだ、同じ電車じゃないか。ということで、3分後にやってきた電車で立川へ。
立川の改札付近でT氏を探すものの姿が見えず、また電話。そしたら、何と南武
線のホームへ降りていたとのことで(通勤の癖が出たのか、それとも分倍河原か
ら京王線という頭しかなかったか?)で、慌てて改札の所までやってきました。
ようやく合流して、昼飯を食べようと提案すると、既に食べてきたとのお返事。
仕方が無いので、多摩モノレール立川南駅そばにあるマクドナルドで、昼食を調
達。T氏は「飲み物」を買いにコンビニへ。食料と飲料の調達が終わり、多摩モ
ノレールで多摩動物公園駅に向かいます。
12時40分多摩動物公園駅に到着。さすがに無料ということもあり人が沢山い
ます。車も当然沢山いて、駐車場を探すのは大変そうです。やっぱり、連休は車
で来るもんじゃありません。入り口のゲートには「本日は緑の日につき入場は無
料です」と、看板が出ています。もっとも、ここは都立ということもあり、普通
でも600円で入ることが出来ますので、アミューズメント施設(だよね)とし
ては安い部類ではあります。(年4回以上行く人は年間パスポートの方がお得)
さて、ゲートを入ると人人人…ここはギフトショップやウォッチングセンターが
有り、とても混んでいるので、右手にあるアフリカ園の方に行くことにします。
買ってきたバーガーを頬張りながら、トンボ橋をくぐりライオンバスの所(正確
にはライオン舎)に出ます。
人気のライオンバスには当然長蛇の列。列の最後尾には時間も書いてありません。
列はチーターの小屋の前まで続いていたので、数時間待ちのようです。お疲れさ
まです。そんな人間達を見下す(見上げる?)かのように百獣の王ライオンさん
達はバスの周遊する道で、どででっと寝そべっています。つーか、寝てます。
道に5~6頭のライオンが倒れている(寝ている?)様は、まるでニュース映像
で流れる「大量虐殺」に見えないこともありません。ま、寝てるだけなんですけ
ど…ね。
この迫力のまったく感じられないライオン達を横目に見ながら、チーター舎に来
ると、また長蛇の列。産まれて間もないチータの子供を見るための列らしいので
すが、私にとっては子供よりは大人のチータが見たいので、列をスルーします。
さすがに動物界きっての俊足と呼ばれるだけ有って、引き締まった胴、長い脚、
小さめの頭、鋭い眼差しなど、生粋のアスリートといった風情はとても素敵です。
(ちなみに子供はドラゴンボールZを彷彿とさせる容貌で…)
チーター舎の前にはサーバルキャット舎が有ります。ここで、サーバルキャット
君が何かを見つけて臨戦態勢をとったので、われわれギャラリーも固唾を飲んで
見守ります。が、そのまま寝てしまいました。なんだったんだ、あれは。もしか
したら、観客がいたのでデモンストレーション?そんな疑惑も湧く一瞬でした。
(しかし、全体を回ってみると、どうも動物達がデモンストレーションをやって
我々「人間」の反応を楽しんでいる節が有る、いや、絶対楽しんでるって)
サファリ橋を通り、フラミンゴを左に見ながら右手にいるはずのゴリラを探しま
すが、いません。そう、数年前からここは空き家になっています。「ただいまこ
こには動物はいません」と、寂しげな看板が風に揺れています。しかし、そのエ
リアでは昼食をとっている家族が沢山いるので、「動物」がいないわけでは有り
ませんでした。
ゴリラがいなくなった経緯は次の説明が有りました。
ゴリラは本来群れをつくって生活している動物ですが、日本ではせいぜいつが
いで飼育されている程度でした。多摩動物園もその状態でした。つがいのみの
飼育では繁殖の期待も薄く、1994年に他の何カ所かの動物園と共同で、上
野動物園にゴリラを集めて集団で生活させる計画が実施されました。
http://www.tokyo-zoo.net/topics/profile/profile24.shtml
という訳で1994年に、それまで数十年飼育されてきた多摩動物園からゴリ
ラがいなくなってしまったのです。
折角のゴリラを見ることが出来なくて、がっかりすることも無くアフリカ象の所
に出ます。ここは場所が二つに分かれており、二頭ずつが飼育されています。
かなり広いエリアの中を象さんたちはゆっくりと歩きながら、落ちている藁を器
用に鼻でつまみ上げて食べています。象さんというと灰色のイメージが有るので
すが、こちらは泥でまみれているので、茶色になってます。泥遊びが好きなんで
しょうか。そしたら何と「爆弾投下」。ギャラリーの皆さんは苦笑いしながら写
真やビデオ撮ってました。うーむ、何度も見るものではないような気もする…。
象さん達にさよならして、キリンさん達のいる広場にやってきます。ここはキリ
ン、シマウマ、ダチョウ、ペリカン、オリックスなどが一緒にいるかなり広い所
で、色々な動物が点在する中をキリンさんが長い頭を揺らしながら移動する所は、
「ジュラシック・パーク」の首長竜を彷彿とさせてくれます。(逆…か?)我々
はアフリカ象の所から回ったので、丁度裏側を通ることになり、キリンさん達は
遠目に見るだけとなりますが、ライオンバスの所から回ると丁度キリンさん達に
触れることのできそうな距離にまで近寄ることが出来ます。ま、当然そちらの方
は混んでいるので、キリンさんとうまくハイタッチ出来るかどうかは結構微妙で
すが…。(できないって)
ここにいる白オリックスは長ーーーい細い角が特徴。どう考えても、よほど下を
向かなければ角の先を敵に向けることが出来ません。(かなり曲がっていること
もある)これって、もしかすると後から教われた場合の方が効果的なのかなとも、
思ったりして。(それほど長くはないか)
次にチンパンジー舎の前に出ると、中では2匹のチンパンジーが追いかけっこを
しています。ここには色々としかけが有り、揺すると固形食料が出てくるものと
か、ジュースが仕込まれた疑似蟻の巣とか枝を使って餌を取る場所などがあり、
お客さん(我々)に受ける要素が沢山有ります。ここでも、人目を明らかに計算
してはしゃいでる人間化したチンパンジーの姿が有りました。
コウノトリのゲージを見ながらT氏の見たがっていた鷲鷹ゲージに出ます。ここ
はイヌワシ、オオワシ、ハゲタカ、ダルマワシ、オジロワシ等がいます。鷹がい
ないじゃないかと思われるかもしれませんが、鷲は立派な鷹目なので問題は有り
ません。写真を撮っていて、ニホンイヌワシのキリリとした眼差しに惚れました。
顔立ちもしっかりしていて素敵です。
次にトナカイの所に行くと、飼育係のお姉さんが何か説明をしています。という
か、トナカイがボロボロです。丁度毛の抜け替わる時らしく、なんだかひどくみ
すぼらしいトナカイになってました。
その隣に怪獣エミューがいます。怪獣というより恐竜…に近いのかもしれません。
獰猛そうな顔、穴だけの耳、真っ赤な口の中、爬虫類的な目の瞬き、そして3本
の大きな脚の指、どれをとっても立派な悪役(ヒール)になる要素十分です。
その隣にあるカンガルー園は(何故かここだけ仕切りで囲われている!)大変な
人の数なのでパス。そんなに見るものがあるとは思えません。どうせカンガルー
だし。(失礼)
カンガルー園を迂回して下の道をいくと丁度そこはサイの広場の真上にあたり、
リニューアルされたサイの広場が一望出来ます。以前は狭い所に押し込められて、
日がな寝ているだけのサイでしたが、広くてアップダウンのある「散歩道」まで
あるスペースでは始終動き回って、意外と機動性のある所を見せてくれます。こ
の新しいサイ舎は今年1月から公開されたとのこと。「広くて良いなぁ」と、世
のお父さんはため息をつかされます。
続いて、超人気のコアラ舎は当然覗かず、ワラビーとかウォンバットといった同
じオーストラリア出身でも、ちょっと通好み(なのか?)の有袋類をチラッと見
ながらオランウータン園へ。
ちょうどロンゲの主のようなオランウータンが高所からロープを器用に渡って下
に降りる姿を目撃。T氏はヒップホップと言っていましたが、ありゃぁどうみて
もレゲエでしょう。レゲエの浮浪者な感じ。しかし毛が長い。50cm以上は有り
ました。オランウータンは他にも長距離の高所スカイウォークが用意されており、
そこでもロープ渡りが見られましたが、一頭は子供をお腹にぶら下げてのロープ
渡りで、下で見ている我々はヒヤヒヤ物でした。まぁ、彼らもかなり人間を意識
しているようで、サービス精神には頭が下がります。(色々見せてくれます)し
かし、彼らが動くたびに下で見ている人たちが一斉に空を見上げる様は、まるで
一昔前の怪獣映画ではないですか。
オランウータンの後はユキヒョウを見に行きます。こちらも子供がいるようです
が、ビデオ映像しか流れてませんでした。でも、豹は豹。大きめの猫じゃありま
せん。太い尻尾と太い手足が食肉目であることを再認識させてくれます。
続いてオオカミを見に行きます。集団で群れている犬という評判が無くもないの
ですが、さすがに牙を剥いた顔は恐いものがあります。この時は丁度食事時で、
骨付きの肉をガリガリ齧っていたのですが、中には小競り合い等も有り、迫力有
りました。ただ、偶然なのかもしれませんが、誰かが食べている時は誰かが周り
を見渡して注意しているように感じたのは、オオカミファンの(そうなのか!?)
贔屓目でしょうか。
お隣は虎。タイガー。こちらも、結構動き回っていて、なかなかの迫力。T氏一
番のお薦めとなりました。跳んだり跳ねたり寝転んだり、あげくの果てには爆弾
投下まで見せてくれました。こちらもサービス精神旺盛な寅さんでした。(違う、
虎さんでしょ)しかし、大きな頭と腕、脚、身体、草むらで思わず出会ったり…
したくないですなぁ。
さすがにこれだけ見て回ると、疲れも出てきて後の動物達(ハクビシンとか水牛
とか獺とかマレーバクとか、イノシシとかヤギとか孔雀とか)には申し訳ないけ
ど、適当に見て、帰宅と相成りました。しかし、動物達の自然な姿(なのか?ま、
いっか)を見ていると、随分気持ちが和んで来るのを感じます。彼らには本来癒
しの力が備わっているのかもしれません。たまにはここでゆっくりするのも良い
なぁと感じた一日でした。
私が撮った写真はこちら
http://gallery.mac.com/ikesanz#100101&bgcolor=black&view=grid
多摩動物公園のHP
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/index.html